土井ブログ【唯一無二の理由】
2017.02.04
こんにちは。
今回はDITIQUEを深く知っていただく機会として少し文章長めですが
土井ブログ【唯一無二の理由】をお届けします。
DITIQUEは他と何が違うの。
を少しでも感じていただければ幸いです。
タイトルは『唯一無二の理由』
答えから言うと唯一無二のジュエリーを作るには唯一無二の存在である事。
ディティークのオーダーではすべてのお客様に対し、世界にひとつだけの唯一無二のジュエリーを提供出来るよう日々努力しています。
それはデザインが斬新だとか、新しいとかそういったものだけを目指しているわけではありません。
そのお客様のライフスタイルや使用頻度、使用環境などをふまえてデザインから制作までを一貫して行い、品質を維持できるものづくりを目指しています。
100年以上使い続けることができ、自分から子供へ、またその子供へ代々
受け継いでいけるような品質を備えたジュエリー造りです。
そこにはもちろんデザインも大切な要因です。
そもそもプロっていったいなんでしょうか。
本来プロとは『それによって収入を得て生計を立てる』が基本。
小売の現場でもお客様から商品やサービスと引き換えにお金をいただき運営、営業していく。
イコール商売全てにおいて、その道のプロフェッショナルでなければならない。
お金をいただく以上プロフェッショナルであるのは当たり前で、それ以上のものとは何か。
それはその道に特化したスペシャリスト。
DITIQUEでは日々ジュエリーにおいてスペシャリストであることを目指しています。
店舗名DITIQUE TAILOR-MADE JEWELRY
DITIQUE ORDER-MADE JEWELRYではなくTAILORを使う理由として、ただオリジナルのジュエリーが作れる店であるだけでなく、お客様とお話をさせていただき、細部に渡りご案内し、理解し、ジュエリーを『仕立て上げる』というところからきています。
その為に社員一同、日々ジュエリーや宝石知識の向上・取り扱い方はもちろんのこと、お客様への伝え方、ご案内の仕方、あらゆるタイミング、ロールプレイングを交えながら訓練しています。
特にブライダルジュエリーやファッションジュエリー、一般的にイミテーションではなく本物を取り扱うお店にとっては下記のような技術的な資格や能力、知識はあって然るべきです。
・宝石の鑑定・鑑別
・宝石を仕入れるための輸出入貿易知識
・多言語力
・加工制作技術
・加工機械の動向
・デザイン資格
・アンティーク理解
・ジュエリーの変遷
・古物
・地金及び宝石価格の動向
・トレンド
これこそがスペシャリストではないかと考えます。
ごくごく稀ではございますが、お見積もりだけをして「高いからやめとく」と足早に帰られる方がいらっしゃいます。
物には適正価格があり、金額だけで判断できるものではないと考えます。
1万円を高いか安いかと聞くと「高い」と言う人と「安い」と言う人に分かれると思います。
それは相対するものがないからです。
これが1万円の車だったらどうでしょうか。ほとんどの方は「安い」と言うでしょう。
これが1万円の鉛筆だったらどうでしょうか。ほとんどの方は「高い」と言うでしょう。
これらはそのものに対して高いか安いかを判断しています。
ジュエリーは金額が分かりづらい部分もあるのでしょうが
DITIQUEではそのものを制作した際にかかる費用を細かく説明できるようにしています。
適正価格。ここにつきます。
品質や価値、そしてそれにかかる費用をしっかりと説明できることもスペシャリストの一つと考えます。
逆に
DITIQUEに来られるお客様で商品お渡しの時に涙する方もいらっしゃいます。
また、オーダー制作後に喜びの声やお手紙をいただくことも少なくありません。
印象的な言葉がたくさんありますがその中でも特に印象的な言葉は
『DITIQUEさんは唯一無二です!』というお言葉をいただきました。
やってて良かったです。
日々勉強している事や学んでいる事、それをお客様にいかにわかりやすくスムーズに伝え、お客様がイメージするものを適正価格でお造りするか。
それがお客様へ伝わった瞬間です。
そんなお手紙や言葉をかけてくださる方々、リピーターになって毎週のようにご来店下さる方々、家族3世代でDITIQUEをご利用いただいている方々。共通点はジュエリーと人に対して本気で向き合う方々だと感じます。
僕らもその本気度を大切にしています。
ディティークではブライダルジュエリーを含めると年間約250件ほどのオーダージュエリーを手がけています。
店舗がオープンして3年。オーダー制作後に来た修理の件数が下記です。
サイズ直しが1件
変形修理が0件
これこそ人それぞれの日常に適応したものづくりの成果ではないかと感じます。
結論としてジュエリー制作及びその他のサービスやアフターサービスに最善を尽くし
日々努力し続けていくことがプロでありスペシャリストではないかと考え
唯一無二の存在となり、唯一無二の商品を作っていくことができるのではないかと考えます。
DITIQUE TAILOR-MADE JEWELRY
福岡県北九州市小倉北区室町2-10-22菅野ビル101-1
土井